普段は、ウール原毛手紡ぎ糸の風合いが活かせるように、シンプルな組織で織ることが多い。このオーバーショット織りは、そんなホームスパンとは対照的に複雑、緻密な模様が魅力。地糸に使っている綿糸は、知多木綿を習っていた30年程前のもの、いつかは織りたいと思いタンスの奥にしまい込んでいた藍染めと植物染め糸。パターン部は、リネン単糸。テーブルクロス、クッションカバーなどのためのサンプル織りをしています。

この春に毛刈りされた原毛が届きました。どの子もとびきりのカワイイ子ばかりです。

今日　久しぶりの梅雨の晴れ間、朝からカンカン照り、原毛洗いがはかどります。

本日の予定は、国産羊毛の交雑種1.05kg、ブラックウェリシュマウンテンのような膨らみのある子、私のお気に入りの毛質と毛色(黒色)、どんな服地に仕上げようか。原毛洗いは心もウキウキ・・